やっくん 会話はできないが、なんかしゃべっている

自閉症

言葉に関しては成長しなかった

やっくんは ”しゃべることができません” の一言で説明がつけば簡単なのですが、声はでます。ただそれが私たちに分かる意味のある言葉ではないのです。(ウデュ、ウデュとか)

2歳くらいの頃は犬のキャラクターに「ワンワン」と言っていたのですが、成長するにつれて言わなくなってしまいました。

クレーン症状でコミュニケーション

例えばお菓子がほしい場合、お菓子のある棚の所に親の手を引っ張って要求します。(クレーン症状)

小学生になってからは小さい頃よりは自分のやりたい事を自力で解決できるようになったので言葉はますます減っていきました。

棚のお菓子は自分でとれるようになったし、テレビが観たい時はリモコンを持ってきたり。お出かけしたい時は自分のリュックを持ってきます。

家族や先生が言っている言葉はわかるようで

“ここかたづけて”とか”ふりかけ持ってきて”などは分かってるようです。

指差しはできるけれども”ちょうだい”といったジェスチャー、身振り手振りはできないようです。一見コミュニケーションがとれてるように見えても実際は私たちがこうじゃないかなと想像をしている所は多々あります。

例えばやっくんが時々言う”しゃぶい、しゃぶい”。

聞いていると寒いのかなと思うけど、気温が高い時も言ってるし…。

学校やデイサービスなどではカードを使った意思表示をしてるので、やっくんのコミュニケーション能力はこれから成長途中です。

私の語学力不足なの?

やっくんも頑張って言葉でのコミュニケーションをとろうとするのですが、なんというか外国語をしゃべってるように聞こえるんです。しかも流暢りゅちょうな(^^;)

赤ちゃんが使うような、ワンワンやマンマなどの繰り返し言葉に似てるけど、どこぞの文章を早口で喋っているように聞こえる…。

一人で遊んでいる時も流暢りゅちょうな独り言をしゃべり続け、突然ケタケタと笑い出したり楽しそうです。将来翻訳機ができないかしらと本気で思います。

ささのはの寄り道

ブログ名 ニュータイプな君へと決めた理由

ニュータイプ (Newtype) は、『ガンダムシリーズ』に登場する架空の概念である。 劇中においては、時空を超えた非言語的コミュニケーション能力を獲得し、超人的な直感力と洞察力を持つ、新しい人類とされる人間を指すが、その概念は明確にされず、さまざまな解釈が可能で想像の余地を残した形で描かれる。ウィキペディアより

自閉症 = ニュータイプというつもりはありませんが、やっくんは会話ができないので非言語コミュニケーションってとこだけで「やっくんってニュータイプやん!」→『ニュータイプな君へ』という題名に決めました。ガンダム好きなダンナさんは おおいに反論してきましたが・・・

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自閉症
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ニュータイプな君へ

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